diario
La nostalgia in Italia 2011 Firenze -La medicina di principessa- 2月18日
イタリアの郷愁 フィレンツェ -お姫様の薬-
ほの暗い部屋の古い戸棚 中に並ぶのは秘密の薬。
修道士が代々受け継ぐレシピで作った薬は1500年代に
メディチ家からフランス王家へ嫁いだカトリーナも携えていたとか。
当時の面影を今も感じられる 美しくも妖しい(?)薬局が
今もサンタ・マリア・ノヴェッラ教会のほど近くにあります。
その名もFarmaceutica di Santa Maria Novella (サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局)
すでに日本でも有名になって 銀座店丸の内店とありますが
本店は美術館と見まごうばかりの内装です。
薫り高いクリームやパウダー 香水にうっとり。
今もルネッサンス当時のレシピで作ったという
気付け薬を販売中です。
舞踏会で踊りつかれ ふらりと気が遠くなったお姫様に必要なもの。
・・・どんな香りなのでしょうね?
http://www.santamarianovella.jp/