diario
待っている時間は 7月02日
額縁の制作でも修復でも あるいは料理でも
「待つ時間」は結構あって そして重要です。
石膏が乾くまでの待ち時間
下地に塗った絵具が乾くまでの待ち時間
塩を振って味が馴染むまでの待ち時間・・・
この時間を余裕をもって待つのは
わたしにとって実はなかなか大変です。
せっかちなのか 余裕が無いのか。
彼ら(額縁や料理)が「待っててね」と言っているのですから
落ち着いて 少し違う作業でもしていれば良いものを
つい待ちきれず作業を進めてしまって
後悔先に立たず! を何度か繰り返しました。
最近はようやく失敗が身に染みて
待つようにはなりましたが
それでも相変わらずの「我慢の時間」に変わりありません。
生きる上でも作業するにも 余裕を持ちたいものだ・・・
などと考えております。