diario
全国額縁組合連合会にて 6月18日
6月13日水曜日に名古屋で
全国額縁組合連合会の総会が開かれました。
一環としてセミナーもあり わたしも
講師の一人として参加する機会を頂きました。
「額縁修復の実践と材料」と題し
実際に古い額縁を例に 修復の実演を行うという内容。
全国からいらした組合員の皆さんは いわば額縁の先輩方です。
わたしが壇上に上がるのもおこがましいのですが
額縁修復の現場に興味を持っていただけたこと
また わたしのささやかな仕事に共感して下さったことに感謝し
実際にどんな道具で どのような工程を踏んでいくか
お話させて頂いた次第です。
午前中の名古屋到着後から セミナー後の懇親会に至るまで
一日中額縁のことだけの話題で熱気を帯びました。
額縁小売店の現状 今後の展望など また
日本国内の額縁工房創成期の話から最近の新しい動き等々
興味も尽きません。
その場に参加できたことは
夢のように幸せな有意義な経験になりました。
この経験と伺ったお話の内容を大切に
これからのKANESEI額縁の制作と修復に生かしたいと思います。
額連の方々 ご参加くださった皆様 ありがとうございました。
帰りの新幹線を待つ間 ホームをしばし散策です。
おみやげ売り場には銘菓「赤福」が。
昔から変わらないこと・・・これも努力の賜物ですね。
名古屋で過ごした長くて短い1日の余韻を楽しみつつ
帰路につきました。