diario
楽しい工作の時間 9月22日
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最近書店では 自分でできる製本方法を
解説した本をよく見かけるようになりました。
本好きなわたし(『本』そのものが好き)なので
まずはチャレンジしてみることにしました。
沢山ある指南書のなかから選んだ本には
文庫本をハードカバーに仕上げる方法が載っています。
わたしの本棚には 何度も読んでカバーも紛失し
少々傷んだ『吾輩は猫である』が眠っていましたので
さっそく作業開始です。
道具も材料も すべて手元にあるもので調達できました。
表紙には 額縁で使ったピンク色の端切れ布
見返しにはウィリアム・モリスデザインの包装紙です。
指南書片手に 紙で裏打ちした布に厚紙を貼り付けます。
画面には映っていませんが 周りにはカッターや定規などが散乱・・・。
作業開始から2時間弱で完成しました。
ピンクの布とモリスの柄は 『吾輩は猫である』に
あまり合っていませんが 手始めですからお許しを。
第1作としてはまずまずの仕上がりです。
改善点も分かりました。
まだまだ 古いけれど大切な文庫本が沢山あるので
再度作ってみようと思っています。
そして上達した暁には いよいよ上製本にチャレンジです。
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