diario
食べた後はパレットに 9月15日
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先日ご覧いただいた玉木商会の額縁は
ひとつの角のレリーフがまるごと無くなってしまっています。
他の角にあるオリジナルレリーフを型に取って
石膏で再現したものを改めて取り付けました。
型取りした石膏は真っ白なので 補彩をします。
使う絵具は少量ですが 5~6色は準備する必要があります。
そんな時には わたしは食品が入っていたプラスチックの
ケースをパレットの代わりとして使います。
お豆腐やヨーグルト もずく酢などが入っていたものですが
仕事の時 ちょっとした容器として大活躍し また
使い終われば 洗わずにそのまま捨てられて大変便利。
ちなみにイタリアの師匠の工房には
トマトの水煮が入っていた空き缶が きれいに洗われて
いつも棚に積まれていました。
食文化の違い お国柄が表れます。
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さて・・・
夕方になってパレットの絵具も増えました。
補彩も目途が立ったようです。
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