diario
額縁の簡単なリモデル 前編 5月30日
以前からずっとお持ちの大切な作品で
展示に不自由はないけれど
額装が古びた印象になってしまった・・・
という作品はありませんか?
修復や額縁本体の交換など大掛かりでなくても
木枠を磨き直しマットを交換するのは
スッキリと美しく甦らせるに効果的な方法です。
こちらの作品2点は1971年に額装された記載があります。
木枠はところどころの傷やスレが目立ちます。
マットは日焼けしていますし 色が作品と合っていません。
裏面を見ますと ベニヤ板は酸化して色が変わり
吊り金具にも錆が出て劣化が始まっています。
こうした酸化や劣化が 作品に大きな影響を与える前に
交換できるものは交換してしまうことで
作品の寿命も延びます。
今回はビフォーのご紹介。
近々 交換後のアフターをご覧いただく予定です。
どうぞお楽しみに…
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