diario
雨の雫も 5月16日
先週の雨続きの天気で 木香薔薇の花も
すっかり茶色になって終わりを迎えました。
庭の片隅に植えた球根からひとつだけ育った
黄色いラナンキュラスの花が 木曜日寒い雨の朝に
うつむいていたので 切花にして部屋に飾りました。
雨の雫もそのまま連れて来ました。
薄暗かった部屋が 鮮やかな黄色で明るい雰囲気に。
ラナンキュラスは十字軍が西アジアからヨーロッパへ
持ち帰って改良を重ねた植物だとか。
十字軍は略奪と殺戮を繰り返した一面もありますが
花の球根を持ち帰る人もいたのだと思うと
十字軍のちがう側面も垣間見たような気がします。
そして今はヨーロッパから東アジアへ・・・
色々と想像が膨らみます。
ラナンキュラス Ranunculus asiaticus
花言葉 「晴れやかな魅力」「名誉」「名声」
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