diario
食事の記憶 1月27日
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」
はじめて見た時 最後の食事なのに
ご馳走ではないのか・・・と思った記憶があります。
もっとも イエス・キリストにとってこの最後の食事で
大切だったのは 「なにを食べるか」ではなく
「弟子達になにを話すか」だったのですけれど。
人生最後にとる食事に
何を食べたいと思うだろう?ということは
人間誰しも 一度は考えてみることではないでしょうか。
そして最後に思い至るのは
子供の頃に食べた母の味だったり
成功を収めて仲間と祝ったお酒の味など
幸せな記憶の再現 かもしれません。
Ultima cena 1498 Leonardo da Vinci
la chiesa di Santa maria delle Grazie,Milano,Italia
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