diario
職人が代われば 11月04日
画家の先生によっては 先生オリジナルの
額縁デザインをお持ちなことがあります。
その場合ほとんどがいつも決まった職人が作りますので
デザイン同様に仕上がりの雰囲気も変わりません。
ですが 色々な理由で違う職人が作る場合も。
手が変われば雰囲気も仕上がりも変わります。
見本と同じように作っているつもりでも
使う金箔の色味 材料の細かな違いから
職人の呼吸のスピード 腕のストロークなどで
必ず「その職人のクセ」が出てくるものです。
そうした時 いかに見本額縁の雰囲気に
近いものに仕上げるか というのが
職人の腕の見せどころと言えるでしょうか。
言うは易し・・・
謙虚な心が大切。
得がたい経験をさせて頂くことが出来ました。
* 「works」ページ内「classical」にこちらの額縁と色違いを2点
参考品としてアップいたしました。どうぞご覧下さい。
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