diario
瀬戸内 海は空の色 10月28日
あさ10時の海の色と
ゆうがた6時の海の色は
瀬戸内の美しい空の色 そのままでした。
.
輝く緑の落しもの 10月25日
朝の庭に 鳥の羽が2枚ありました。
美しい緑と黄色がきらきらと
光の加減で玉虫のように輝きます。
誰の落しものでしょうか。
そろそろ越冬の小鳥達がやってくる季節です。
.
いつかきっと見る風景 10月21日
東京の都心 新宿御苑の広い芝生からは
のびのびと育った大木の森の向こう側に
新都心のビル群が見えます。
まるでニューヨークのセントラルパークからの
眺めのようではありませんか?
NTTdocomo のビルはまるでエンパイアステートビルのよう。
ニューヨークはいつか必ず行ってみたい都市です。
晴れた日にセントラルパークの芝生でホットドッグを食べて・・・
そしてクロイスターズ美術館で丸一日を過ごすのが夢です。
.
坂の上の骨董店 10月18日
中欧の町の 坂の上にあった骨董店。
50代くらいのふくよかな女性が迎えてくれるお店には
ちいさな額縁もいくつか並んでいました。
写真を入れても良いし 葉書や版画も合うでしょう。
でもやはり・・・古い額縁には
写真ならカラーではなくモノクロが
ぴったり納まるようです。
.
イタリア人彫刻家 ヴィンチェンツォ・ラグーザ 10月14日
2008年に東京国立博物館所蔵のフェレッティ作
「ラグーザ氏半身肖像」の額縁を作らせて頂きました。
この作品が出品される予定の展覧会をご紹介します。
10月23日から12月5日までの開催です。
秋は「芸術の秋」とも言われます。
爽やかなお天気の中 お散歩がてら
こちらの展覧会にぜひお出かけ下さい。
明治の彫塑 ラグーザと荻原碌山
第一部: ラグーザとその弟子たち 第二部: 没後100年 荻原碌山 |
|
会期: | 2010年10月23日(土)- 12月5日(日) 月曜日休館 午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで) |
会場: | 東京藝術大学大学美術館 展示室3・4(3階展示室) |
東京藝術大学大学美術館http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/current_exhibitions_ja.htm
|
|
和洋折衷で 10月11日
先日完成した額縁は 日本画作品に作りました。
当初はシンプルで濃茶色塗りの額縁が付いていましたが
「白い壁の洋間に合うような 明るい雰囲気の額に」
とのご希望で KANESEIにご注文頂きました。
日本画の為の額縁について色々と考え
そして機会あるごとに日本画に付けられた額縁を
拝見してきましたが わたしが作るとしたら
やはり和洋折衷の雰囲気で と思っていました。
古典技法で金箔を施し 艶消し仕上げ
木目を生かせるよう カルナバワックスで磨きました。
シンプルでも遊び心が感じられるような額縁
日本画だから とのこだわりは感じられないような
そんな額縁を目指したつもりですが・・・
いかがでしょうか。
日本画額縁の研究は更に続けるつもりです。
* 「works」ページ内「classical」にこちらの額縁をアップいたしました。
どうぞご覧下さい。
イタリアで知った味 10月07日
イタリアからのお土産でいただいたのは
黒トリュフの香りのオリーブオイルと
ケッパーのペーストです。
どちらもパンにつけてシンプルに味わっても
パスタのソースに使っても美味しいとか。
ケッパーの美味しさはイタリアで知ったと言っても
過言ではないわたしです。
秋は まず食欲から!
.
秋の日の匂い 10月04日
今年 近所のお祭りにお参りに行った時間が
すこし早かったようで お神輿のお払いを
見学することが出来ました。
屋台の賑わいもまだまだではありますが
焼けたソースやお醤油の匂いが漂い始めています。
待ちきれない子供たちが集まっているのは
金魚すくいのお店。
上手にすくえたでしょうか。
持って帰った金魚も数日のうちに死んでしまって
がっかりして悲しくなったものです。
暑かった今年の夏のせいで開花が遅れた
彼岸花が咲く道をもどりつつ
開花間近の金木犀の匂いを感じつつ
そんなことを思い出していました。
.