diario
格子窓の風景 ここは巴里か倫敦か 9月09日
こちらはロンドン郊外にある さる貴族の館…
…と ご紹介したいところですが
上野にある黒田記念館の外観です。
煉瓦造りの重厚な雰囲気 入口のアーチは
ジョージアン風(?)でもあり アールヌーボーの雰囲気も。
この建物は御茶ノ水のニコライ堂の再建設計をした
岡田信一郎(1883-1932)によるものです。
2階の大きな格子窓からは 事件を検証に来た
シャーロック・ホームズの姿が垣間見えそうな
物語が作れそうな様子。
どこか外国の邸宅のような そして
色々なスタイルが混ざった不思議な魅力もあります。
HPによると 内部装飾も創設当初を再現して
美しい装飾が見られるとか。
土曜と木曜のみ公開しているそうですので
季節の良いときにぜひ再訪してみたいと思います。
黒田記念館 http://www.tobunken.go.jp/kuroda/index.html
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