diario
鎌倉へ 冬の海 1月08日
冬の海が好きです。
春や夏の海のような明るい元気な雰囲気はありませんが
冬の海ではもっと静かで 自分の内面と対峙できるような
そんな気持ちになります。
冬の浜辺で過す時間はわずかですが
そうしたリセットの時間を毎年決まった時期に持つことは
わたしの大切な「儀式」となっているようです。
すでに松も明けましたが 昨年末のお話です。
暮も押し迫った12月30日に鎌倉へ行きました。
毎年この時期には鎌倉の鶴ヶ丘八幡宮へお参りします。
由比ガ浜へ車を停めて 小町通から八幡様へ
帰りは若宮大路を通って浜まで戻るのがいつものルート。
忙しい時期にもかかわらず 鎌倉はどこもかしこも
観光客や地元の買出しの人達で大賑わいでした。
八幡宮の入口には 大きな太鼓橋があります。
神様がお渡りになる橋。
現在は柵で閉じられています。
わたしが幼い頃は人間も自由に渡ることが出来て
滑り台のような橋を必死によじ登った楽しい記憶があります。
2009年も無事に過せたことを感謝し
2010年もまた頑張ることができるように祈りました。