diario
冬の訪問客 12月27日
毎年寒くなる頃に 林檎や蜜柑を半分に切ったものを
おすそわけとして庭のもみじの木に置きます。
しばらく様子を見守っていると色々な野鳥が訪ねて来るのです。
その様子をこっそり眺めるのも冬の楽しみの一つ。
我が家の庭に来てくれるのは おおよそ5種類の鳥です。
まずは代表格のスズメ。ふくふくして可愛いのです。
すぐに逃げてしまうので観察も難しいですが
よく見ると模様もなかなか凝っていて 白い襟巻きが素敵です。
5種類のうち一番小さいのがメジロで いつもカップルで来ます。
とても仲が良い様子で微笑ましい2羽。
さかさまになって一所懸命食べているのはシジュウカラです。
数羽で来たり 一羽で来たり。
美しい羽を持つオナガはカラスの種類だそうで
上の3種に比べると その大きさに迫力があります。
全長35センチほどあるそうです。
そしてこの餌場の主となっているのがヒヨドリです。
赤いほっぺで挨拶しているような愛くるしさですが
小さなメジロとシジュウカラが仲良く食べていても
猛スピードで追い払う 独占欲の強い鳥。
少々お説教したくなります。
が・・・小さな鳥達はヒヨドリが出かけている間に
ここぞとばかり食べている逞しい精神の持ち主なのです。
彼らが健康で無事に春を迎えられますように と願います。