diario
もう少し待っていて 12月20日
とにかく本が好きです。
ですが同じくらい「読書が好き」な訳でも無い
というのが問題なのであります。
読みたくて 読むべきだと思って手に入れたけれど
(相変わらず古書です。ご覧のとおり。)
本棚にしまったまま時間が過ぎるばかり・・・の本が
いくつかあるのですが この2冊も例外に洩れず。
ホイジンガの「中世の秋」 ヴァザーリの「ルネサンス画人伝」
どちらも絵画史美術史の本として大切に扱われています。
「ルネサンス画人伝」は 手っ取り早く言えば当代きっての
画家たちの人物評論集なようですので(語弊があるかもしれませんが)
あの有名な画家はそんな人物だったのか と言う感じで
彼らをより身近に感じられるような 好奇心くすぐられる内容です。
「中世の秋」に関してはどうやら中々手強そうです。
どちらの内容もヨーロッパの歴史 宗教 地理などを
知っておくとより理解し易いようなので(特に「中世の秋」)
基礎知識をもっと勉強してから読もう・・・と思って今に至ります。
本棚から「いつ読んでくれる?」とひっそり尋ねられているようで
とても気になっている2冊です。
年末恒例 来年の抱負のひとつに「この2冊を読み終える」
を加えたいと思います。
読み終えた方の感想など お聞きかせください。